例 2: ICC タグ付き CMYK 背景上にオーバープリントでレンダリングされるダブルトーン オブジェクト

ICC タグ付き CMYK カラーで、背景の上にオーバープリントでレンダリングされる赤 70%、ブラック 30% のダブルトーン オブジェクトがあるとします。

このダブルトーン オブジェクトは赤とブラックのインクを使用します。背景はインクとして識別される必要があるため、ICC タグ付きの CMYK 背景は、通常の CMYK に変換されます。この変換は、環境設定で指定されている ICC プロファイルに従って行われます。背景が、シアン 20%、マゼンタ 21%、イエロー 22%、ブラック 23% に変換されたとします。この操作は、オーバープリント モードの影響を受けません。

 

背景オブジェクト

前景オブジェクト

 



オブジェクト タイプ

無指定

無指定

オーバープリント モード

 

OPM 0 または OPM 1 (差異なし)

カラースペース

ICC タグ付き CMYK は次のように変換されます。

C: 20%

M: 21%

Y: 22%

K: 23%

ダブルトーン:

赤: 70%

ブラック: 30%

共通カラーはブラックだけです。「ブラック」が指定された特色と、CMYK の K プレートのレンダリングに使用されている「ブラック」インクには、オーバープリントの動作に違いはありません。その他のカラーは、前景オブジェクト、または背景オブジェクトのどちらかにより使用されます。

結果として、オブジェクトの重なり合う部分 (交差部分) の色は次のようになります。



C: 20%

M: 21%

Y: 22%

K: 30%

特色の赤 70%