Certified PDF ワークフロー: 差分保存



Certified PDF ワークフローでは、PDF 文書に対して行われたすべての変更がセッションごとに記録され、編集ログファイルに保存されます。また、編集後の Certified PDF 文書の差分を保存することができます。たとえば、バージョン 3 に対する変更はバージョン 2 に対する変更に加えて保存されますが、物理的に保存される PDF ファイルは 1 つだけです。

差分保存により Certified PDF 文書のファイルサイズが肥大化することはありません。これは、Adobe Acrobat は別のセッションで行われた変更のみを保存するためです。大量のオブジェクトを削除した場合にファイルのサイズが変わったことが明確に分かりますが、このことは、これらのオブジェクトが 1 つまたは複数のバージョンで管理されているためです。ユーザーはワークフローのあらゆる段階で Certified PDF 文書を最適化できます。ファイルサイズは Adobe Acrobat の [名前を付けて保存] 機能で [Certified PDF 保存を完全に実行] ボタンをクリックするだけで縮小できます。最適化を行うと、Certified PDF 文書に対して行われた編集セッションの履歴情報は残りますが、これらのセッションのスナップショットを保存したり、ロールバックメカニズムを使用して Certified PDF 文書を以前の状態に戻したりすることはできなくなります。